”夏といえばトウモロコシ!”
阿見の夏の風物詩といえばスイカ、メロン、そして甘くジューシーなトウモロコシ。町中を車で走ると、そこらじゅうの畑で、すくすくと背を伸ばしたトウモロコシが、夏風に揺れている。
「ちょうど実が太る時に雨が降ってくれると、いい作物になるんだ。」
トウモロコシづくりの達人・島田辰男さんがそう教えてくれた。
”トウモロコシづくりの達人・島田辰男さん”
「本当いうと、トウモロコシは、畑で採りたてを“生”で食べるのが一番うまいんだ。農家じゃないとなかなかできないことだけどね。それにできるだけ近いものを味わってほしいから、俺は朝4時から畑で収穫した朝採りのトウモロコシを出荷してる。朝採りのはホントうまいよ。」
”生でいただいたヤングコーン!”
ちなみにトウモロコシは、1株に数本の雌穂(私たちがいつも食べている部分)ができるが、甘くておいしいトウモロコシをつくるために1本だけ残してあとは間引くのが基本。間引かれたトウモロコシはどうなるかというと、これも私たちがよく目にしているヤングコーンとして出荷される。間引きついでに採りたてを食べさせてもらったら、ほんのり甘くて、味わい深い! 自分的ヤングコーン史上、もっともピュアな味がした。
”ヒゲが濃い茶色になってきたら、収穫時期”
”吉田さんのトウモロコシ畑”
”吉田さんの畑にも気持ち良い風が吹いていました”
文/根本美保子(ターバン2号) 写真&動画/Masa Hamanoi
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