島津梅林

当梅林のある阿見町島津地区では、地域農業の活性化のため、２００１年に「島津地区営農実実践組合」を設立し、高齢化や担い手不足で放棄された農耕地を梅林・果樹園として再生する取り組みを行っています。

 

2013年には『株式会社島津梅林』に名称を変え、現在３ヘクタール以上の耕作放棄地の解消に成功しています。

当梅林では独特の整枝方法をとっており、もぎとりがしやすいよう枝を低い位置で仕立てております。近隣ではめずらしい南高梅ということもあり、毎年、町内外から多くの人が訪れ、もぎとりをお楽しみいただいております。

また、もぎとりのほか、ジェラートやジャムなど完熟の梅にこだわった加工品の開発・販売を行っており、６次産業化にも力を入れております。